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“調合のプロ”として独創力を発揮します |
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より高度に多様化するニーズにきめ細かく対応。 |
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ガラスの原料は、さまざまな粉を混ぜて作ります。これを「調合」といい、ガラスの性質を決める重要な仕事です。私たちは、創業以来の経験と実績から、"調合のプロ"として独自のノウハウを蓄積してきました。
「こういうガラスを作ることは可能か」「このガラスと同じものは作れないだろうか」といった、ガラスメーカー様のさまざまなご依頼に際し、ガラスのスペシャリストである営業スタッフがお客様と綿密な打ち合わせを重ね、的確なアドバイスとコンサルティングを行います。
また、必要に応じて、当社テスト炉(小型電気炉)によるテスト溶融も行います。
そして、独自のノウハウを駆使して、お客様のご要望を満たす最適な調合比率を設計し、高性能の設備機械を用いて生産にあたっています。
生産においては、多品種少ロットにも対応できるよう、柔軟性の高い生産体制を確立。より高度に多様化するニーズにきめ細かくお応えします。 |
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原料からガラスに成型 ※ 写真は、当社の試験炉を使っています。実際のガラスは、大きな炉で溶融後成型されます。 |
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原 料 |
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混 合 |
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炉投入 |
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溶 融 |
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成 形 |
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ガラス全ての元となる「サン・グラスバッチ」 |
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1.きちんと管理された原料を使用する。
当社は成分変動のできるだけ少ない、しかも安定供給のできる原料を使用するように心がけています。 |
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2.正確に計量する。
コンピューター管理の計量ラインで、正確な計量の管理を目指しています。 |
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3.きちんと混合する。
ナウターミキサーを使用して、正確な混合とコンタミの発生を防いでいます。 |
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4.適切な調合設計をする。
日々調合の研究を行い、品質維持に努めています。 |
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ということに尽きます。どれが欠けても、いい「バッチ」はできません。ということは、いいガラスもできません。
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ガラスの原料というと、一般的にビンとか板ガラスのカレット(屑)だと答えられる方が多いと思います。確かに、それらも中味をチェックした上で、ガラスを溶融する時に再利用しますが、本来の原料は、「珪砂」、「ソーダ灰」、「炭酸カルシウム」などとなります。それらを、一定の比率で混合(調合)したものを「バッチ」といい、ガラスははじめからガラスとして自然界に存在している訳ではありません。
「バッチ」のことを、当社では「サン・グラスバッチ」と言っております。
その「サン・グラスバッチ」とは、ガラスの調合済原料のことで、一定の調合表に基づき、それぞれの原料を計量し、混合したものをいいます。「バッチ」をそのまま溶融すればガラスになります。
「バッチ」という言葉は、本来「一回ごとに処理をする」というような意味で、そこからガラスの原料を「連続的に混合する」のではなく、「一回ごとにきちんと計って混合する」ということで、その調合済原料自体を一般的に「バッチ」と呼ぶようになったのではないかと考えています。
私たちの仕事で、主に「サン・グラスバッチ」の製造販売を担当するのが「三徳工業」、ガラス化したもの(フリット、ロッド、ビレット)の製造販売を担当するのが、「サングラス」というように分かれています。
「バッチ」はガラスの原料の中で、一番重要なものです。 |
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ガラスを知り尽くした調合設計のノウハウと技術。 |
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ガラスの特性のほとんどは、バッチの設計で決まります。原料をどのように調合するかで、特性が変化していくのです。
たとえば、熱膨張が大きいと温度変化に弱いガラスになり、逆に熱膨張が小さいと熱衝撃に強い、いわゆる硬質ガラスになります。
また、工芸ガラスの分野で特に重視されるのは、色です。ガラスの着色原料は限られており、ベースのガラス組成によっても色が変化するため、思い通りの色を作る調合設計には、高度で繊細なノウハウと技術を必要とします。
さらに、成型する際の作業性、化学耐久性に加えて、原料全体のコストも重要なポイントです。
こうしたさまざまな条件を考え合わせながら、無限のバリエーションの中からお客様のリクエストに最適な調合設計を行っています。
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一般工業用からハイグレードなものまで幅広いガラス用原料を販売 |
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グラスバッチを製造している私どもは、それに使用されるガラス用原料の品揃えも多岐に渡ります。
主原料である珪砂や石粉、長石などの天然物から各種工業用無機化学薬品や希土類に至るまでその数は数百種類に及びます。
またお客様のニーズに応えるべく一般工業用を始め、高品質・高品位グレードのものまで、広くて深い商品郡を持っています。 |
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